家主の声
エホバの証人は最近,ニューヨーク州ウォールキルにある,ものみの塔農場の施設を拡張するための6年に及ぶプロジェクトを終えました。最後の2年間で建設のペースを速めるために,奉仕者たちの住む場所がさらに必要になりました。そのため,その地域周辺で25軒の家を借りました。
入居者について
オーナーたちは,エホバの証人に家を貸してどう感じたでしょうか。
あるオーナーはこう書いています。「入居者にとても満足していました。わたしと夫はその借家のすぐ隣に住んでいます。よく協力してくれる,親しみやすい入居者だと感じました」。
借家の近くに住む別のオーナーも,入居者についてこう述べています。「入居者との思い出は良いものばかりです。うちの裏庭にはとても気持ちよく泳げる池があるので,どうぞと声をかけると男の子たちがよく来ていましたよ。来るたびに気遣いや敬意を示してくれました。一緒に過ごせて楽しかったです。庭を走っていくみんなの姿を見られなくなると思うと寂しいです。とてもいい経験ができました」。
「入居者としても隣人としても素晴らしい人たちでした」と述べたオーナーもいます。
物件について
住人が去った後の借家の状態について,オーナーはどのように感じたでしょうか。
「いつも期日どおりに家賃を支払ってくれました。それに,家はとてもよく管理されていて,すごくきれいな状態で戻ってきました」。
前述のオーナーの1人は,「わたしたちの家をよく管理してくださった皆さんにも,ものみの塔の組織全体にも感謝します」と言っています。さらに,望んでいた以上に証人たちが「徹底的に」掃除をしてくれたとも述べています。
ある女性はこう説明しています。「皆さんの組織は信頼できるので,敷金は求めませんでした。どちらの物件もぴかぴかの状態で戻ってきました」。
証人たちに物件の簡単な修繕をしてもらった後に,家主はこう尋ねています。「皆さんを雇うためにはどうしたらいいですか。皆さんは約束したら,必ず期日どおりに仕事をやってくれます。わたしがいつもお願いしているメンテナンス業者はなかなか約束を守ってくれないですからね」。
契約を終えて
賃貸契約が切れる前に,もし証人たちが契約を延長してくれるなら,家賃を大幅に下げるなどの「優遇策を用意します」と,ある家主は書いています。
別の家主はこう言っています。「もし機会があれば,ものみの塔の皆さんにぜひまたお貸ししたいです」。