はい，役やく立だちます。聖せい書しょの賢けん明めいなアドバイスに従したがうことで，家か族ぞくとして幸しあわせに暮くらしている人ひとは大おお勢ぜいいます。例たとえば，次つぎのようなアドバイスがあります。

1.   入にゅう籍せきする。入にゅう籍せきして，生しょう涯がいを共ともにすると約やく束そくすることは，家か族ぞくの幸しあわせへの第だい一いっ歩ぽです。―マタイ 19:4-6。

2.   愛あいと敬けい意いを示しめす。自じ分ぶんにしてほしいと思おもうことを配はい偶ぐう者しゃにします。―マタイ 7:12。エフェソス 5:25，33。

3.   きつい話はなし方かたをしない。配はい偶ぐう者しゃの言げん動どうが気きに障さわる時ときでも，親しん切せつな話はなし方かたをします。（エフェソス 4:31，32）聖せい書しょの箴しん言げん15章しょう1節せつには，「温おん和わな答こたえは激はげしい怒いかりを遠とおざけ，痛いたみを生しょうじさせる言こと葉ばは怒いかりを引ひき起おこす」とあります。

4.   浮うわ気きをしない。配はい偶ぐう者しゃ以い外がいの人ひとに，恋れん愛あい感かん情じょうを抱いだいたり，性せい的てきな関かん心しんを向むけたりしません。（マタイ 5:28）聖せい書しょにはこうあります。「結けっ婚こんはすべての人ひとの間あいだで誉ほまれあるものとされるべきです。また結けっ婚こんの床とこは汚けがれのないものとすべきです」。―ヘブライ 13:4。

5.   愛あい情じょうをこめて子こどもを育そだてる。甘あまやかすのも，逆ぎゃくに厳きびしすぎるのも，よくありません。―箴しん言げん 29:15。コロサイ 3:21。